平成最後の車検「そうそう、これが輸入車の車検だった。」編

平成最後の夏にBMWが車検を迎えました。

我が家のBMW 318iツーリング(E46)は平成17年(2005年)新車登録で、かれこれ13年落ちであります。
走りも使い勝手もよく、気に入っているので年号が変わっても乗り続けるために、大掛かりな修理も一緒にお願いしました。

見積もり内容はざっとこんな感じ。

・エンジンヘッドカバーパッキン交換
・オイルパンガスケット交換
・エンジンマウント交換
・バキュームポンプパッキン交換
・クーラントホース交換
・ブレーキフルード交換
・ロアアームブッシュ交換
・フロントスタビライザーロッド交換
・エアフィルター交換

などなど、主にオイル漏れと冷却水漏れに関する修理です。見事に樹脂パーツばかり(笑)
上の写真のように継ぎ目という継ぎ目からオイルが漏れていると言っても過言ではないです。
これはE46でよくある症状らしいのですが、うちのはひどくてオイル漏れは1日停車しているとポタポタと地面に跡がつくような状態。
(ご近所さんがオイル漏れてるよ!って教えてくれました!知ってるよ!涙)

でも、驚いたのはその金額。車検の費用と合わせて約42万円ほどの見積もり!
以前のブレーキマスター交換でもお世話になった近所の輸入車専門の修理屋さんにお願いしました。ディーラーではもっと高くつくことでしょう。
家族会議をしてOKも出たので、しっかり治してもらうことにしました。

エアコンフィルターはこの前交換したし、ワイパー交換など自分でできるものは極力省き、信頼できるOEMパーツがあればそちらを流用、
ショックアブソーバー交換とATF交換はまた今度に延期することにしました。

これでもう少し費用を削減できるといいのだけれど。。。
見積もりを出してもらっている時にミニに乗っていた頃の車検を思い出しました(苦笑)

やっぱり輸入車はこうなるのよね。。。
でも乗り味が素晴らしいからやめられないのです。

エンブレム交換

ボンネットエンブレムが劣化して退色してしまったので、交換です!
養生して内装剥がしでバリっと行きました。グロメット壊れたので付属のものに交換。

左側が新しいもので、右側が古いもの。輝きが違います。
ヤフオクで社外品を入手。1800円でした。

なんとなくレベルが取れていないのですが、取り付けはグロメットに差し込むだけなので、多分組み立て精度が悪いせいですね。
社外品だからしょうがないですね。

とりあえずきれいになったので良しとしましょう。

ワコーズ祭り

夏休みに入って長距離走行が控えているので、エアコンとエンジンのメンテナンスです。

・エアコンガスクリーニング(真空引き・ガスチャージ)
・添加剤投入(ワコーズエアコンパワーレボリューション)
・ワコーズレックス投入

クーラーが効いてはいるものの、ちょっと微妙な気がしていたので、エアコンガスクリーニングをお願いすることにしました。
エアコンガスクリーニングは専用のマシンでガスを一度抜き、水分や不純物の除去して再度車へチャージ、しかも抜けて不足したガスも補充してくれるすぐれものです。
ついでに、評判のいい添加剤のワコーズPAC-Rも入れてもらいました。

さらにエンジンの労をねぎらい、ワコーズのエンジンクリーニング剤、RECSも投入。

仕事場の近所で施工してくれる修理屋さんがあったので良かったです。
急な訪問にもかかわらず対応してくれたし、仕事の昼休みに預けて代車も貸してくれて親切でした。また頼もうと思います!

一応、計測もしておきました。
上が施工前、下が施工後。多少の気温の違いがありますが、その差は歴然。
14℃→6.5℃とかなり下がりました。気温がもう少し下がると、3℃くらいまで下りました。バッチリです。
体感的にも実感。アツアツの車に乗り込んですぐに最低温度・最大風量で回して、涼しくなるまでの時間も短くなった気がします。

RECSの方は数値化できていませんが、体感的にはアクセルのレスポンスが良くなっています。
奥さんも「なんか早くなった気がする」って言っていたので、プラセボではなさそうです。

長距離出発前にワコーズプレミアムパワーも投入するつもりです。