どうせならこのタイミングで

購入時から気になっていた運転席シート座面のサイドサポートのウレタン劣化。
乗り降りで負荷がかかり一部分だけウレタンが崩れてなくなってしまっています。
こうなると内部のフレームと擦れて最終的には生地に穴が空いてしまうでしょう。(最初に乗っていたエグザンティアV-SXは同じ場所に穴が空いていました。)

ということで、水回りの修理部品の調達に時間がかかるし、その間車も動かせないのでシート修理を依頼することにしました!

生意気にも電動シートなので取り外しが面倒です。。。
車体側とコネクタだけで繋がっていると思いきや、半田付けで接続されているケーブルが何本かありました。
よく見るとカプラーから配線が抜けてしまったのではんだ付けで接続されているようでした。
配線色を記録して半田付け箇所は切断。これでシートが取り出せるようになりました。
取り付ける時はギボシ端子にしようと思います。

運転席を外すとフロアには粉々になったウレタンが。反対側にもアームレストのウレタン劣化の残骸が発生しています。

肝心の修理屋さんですが、軽く調べたところ神奈川県には平塚と横浜に自動車内装の修理屋さんがあるようです。
平塚のほうは3月まで予約でいっぱい。横浜の方は仕事は日々入っているけど、随時受け付けてくれるようでした。
ということで、横浜市旭区にある野口自動車内張製作所さんに修理を依頼しました。

工房までシートを持ち込んで預けてきました。
座面の修理はなんとかなりそう。ついでにやってもらいたかったアームレストは分解ができないようで断念。

修理から上がってくるのを待つことにします!

元旦に壊れたエグザンティア

↑画像はイメージです。

話は年末に遡ります。

仕事納めをして年末年始休暇が始まりました。
年末年始の挨拶回りで足車になってもらうのは2001年式 シトロエン・エグザンティアです。
まずはお出かけのために洗車をしましょう。コーティングまでバッチリ仕上げてピカピカになりました。
微量のオイル漏れはあるものの、各部点検は異常無し。冷却水とウォッシャー液がちょっと減っていたので補充。

ということで、挨拶回りに出発です。
東京郊外まで走って、道中ハードオフに寄り道。そこで異変に気付きます。
エンジンルーム下からポタポタと水が落ちています。この時はエアコンのドレン水だろうと、あまり気に留めていませんでした。
ハードオフのパトロールが終わって車に戻ると、まだ液体のポタポタが続いています。
ドレン水がこんなに大量に出ることはないので、「あぁ、冷却水漏れだ。」とここで確信。

目的地まであと5分ほどなのでとりあえず車を進めてしまうことにしました。
到着してから落ち着いて対応を考えます。

目的地に到着して駐車場に停めてからエンジンルームを開けると驚きの光景が!
ラジエターから噴水というか小便小僧のようにピューと冷却水が噴き出しています!
これはもうお手上げです。保険会社に連絡してレッカーを手配。
この日は日帰りで自宅に帰る予定だったので、帰りの足をどうしたものかと思っていたら
タクシー代も保険で補償されるのを聞き、心置きなくお酒を飲めることになったのは不幸中の幸い。

この日は元旦。
修理工場へは持ち込めないのでレッカー会社の方に自宅の駐車場にエグザンティアを停めてもらうようにお願いをしました。

ということで、ひと足先に自宅に戻っていたエグザンティア。

過去の整備記録を見るとラジエターだけは当時から手をつけていない様子。寿命と思われます。
これを機に水回りの一新をしようと思います。ついでにLHM漏れもあるのでここも診てもらおうかと。
部品発注にしばらく時間がかかりそうなので、どうせ乗れないならと運転席シートのウレタン補修もしてもらうことにしました。

乗り回せるようになるのはいつになるかなー。