新しいオーナーのもとへ

エグザンティアSXブレークは新しいオーナーが見つかりましたのでこれでお別れです。

当初は「エグザンティアはセダン一択だろ」と思っていたのですが、イタフラミーティングであたらめてブレークを見たら流れるような美しい
ボディラインに惹かれてしまい、ちょうどヤフオクに出品されたこの個体を入手したのでした。

足回りが伝統のハイドロニューマチックというのも選んだポイントでした。
ボディが長いせいもあるのか、我が家の白ハイドラクティブよりもさらにゆったりとした乗り心地で、これも良かった。

分かって買ったのですが、外観のヤレとオートマの不調があったのでこれに手を突っ込むとこの先は泥沼の予感がして、新しいオーナーに後を引き継いでもらうことにしました。

新しいオーナーもルノー乗りということでフランス車の心得はある様子ですので安心です。
この先も元気に走り回ってもらいたいですね。

悩み多きブレーク

オートマチックトランスミッションが最近ちょっと機嫌が悪い。
ランプが点滅して3速固定になってしまう。走れるけど3速発進なので走り出しがもたつく。

ATのソレノイドバルブという部品を交換すれば直るらしいけども、それ以外にも悩みの種は尽きない。

ハイドロニューマチックサスペンションのゆったりした乗り心地は最高なのですが、
さて、どうしたものか。

ウインカースイッチの交換

左ウインカーを出す時に手で押さえていないと点灯しなくなってしまったので、
今回はレバーごと交換することにしました。

まずはステアリングを外すところから始めます。左に90度回転させるとメーター側からビスにアクセスできます。トルクスを2本外します。

外したホーンパッド。エアバックのインフレーターも入っているので暴発が怖い。。。

ハンドル裏のコラムカバーも外すとこんな感じ。オーディオまで外れているのはこのあと分かります。

コラムカバーまで外せばウインカーレバーを外すことができます。
カプラーが2個つながっているの外し、外側にスライドさせればレバーが取れます。

新旧のレバースイッチ。上が古いものです。
新しいパーツはアリエクスプレスで入手。かなり怪しいバルク品です。
中華製は印字が雑ですね。クラクションのボタンがありますが動作はしませんでした。

ハザードボタンが劣化していたので、ステアリング周辺をバラしたついでに中古良品に交換します。

ヤフオクで入手してあった部品からボタンを拝借します。ボタンはツメでハマっているだけですので交換は簡単。

エアコンの操作パネルも外したのでギア部にベルハンマーを塗布。スムーズになりました。

スイッチ交換完了。
オーディオもいつものルノー・カングー用の物を取り付けました!Bluetoothが使えるようになったので便利です。

ウインカーレバーも取り付け完了です!
取り付ける際にちょっとフィッティングが悪かった(レバー本体のサイズがちょっと大きかった)ので、少しヤスリがけしてはまりました。

心配していた動作も問題なし!
車屋さんに頼らず修理できたので節約できました!

次なる困りごと

左ウインカーが機能不全です。
一番下までレバーを倒すと点灯しません。接触不良のようです。
軽く倒せば普通に使えるので今はそれでしのいでいますが、結構ストレス。
アリエクスプレスで交換部品を見つけたので届いたら交換しようと思います。

more修理

はい。
ハイドロシトロエンおなじみ。
LHM漏れ修理が終わったら、別の箇所からLHM漏れ発生するヤツ。
です。

漏れ方を見る限り、フロントサスのリターンホースからの漏れと思われます。
リターン側なので緊急度は低めですが、気になるので交換します。
今回はストックパーツも持っているし、DIYでもいけそうな場所なのでトライしました。

バンドで止まっているリークバックホースを取り外し、新しいものに交換するだけです。

ストラット側のオイル排出口はただの穴なのでこのホースの穴と合うように手探りで合わせました。
取り付けのための突起などが無いので感覚で位置合わせして、ホースクランプで留めるという感じ。
そのホースクランプの固定がうまく出来なかったので、タイラップで固定。
フレンチカーフォーラムのスレッドでもそのように投稿している方がいたので真似しました。

とりあえずは問題なさそう。
これで漏れてくるようならまた取り付け方を考えます。
持っていてよかったストック部品。